1950-03-25 第7回国会 衆議院 法務委員会 第18号 そしてさらにその問題におきましては、刑事訴訟上これらの訴追は便宜主義になつておりまして、その刑の状態におきましては、裁判官の諸般の情状の中に考慮さるべき事項でもありますから、過去に受けました強制力のある保護処分は、しんしやくされて処理さるべきものであろうというふうに法律上考えまして、この点についてはかような書きつぱなしの処置にいたしたのであります。 關之